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紙つなげ!彼らが紙の本を造っている
紙つなげ!彼らが紙の本を造っている

紙つなげ!彼らが本の紙を造っている

商品番号 2013

販売価格1,620円(税込)

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●日本野鳥の会の商品カタログは、日本製紙の「オーロラL」を使用しています。

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(日本野鳥の会 普及室長 富岡)

日本野鳥の会は、2010年、絶滅危惧種のシマフクロウが生息する北海道内の日本製紙株式会社の社有林126haについて保全協定を結び「野鳥保護区」としました。
また、132haの社有林を、シマフクロウに影響を与えないような森林管理をする覚書を結びました。
その後、同社の社員とともに調査を実施するなど、企業とNGOが連携して活動をしています。
当時担当だったワタシは、社員の皆さんと「シマフクロウの生息地を将来的にどう保全していくのか」、ときには保護区を歩きながら、ときには杯を交わしながら語りあっていました。

2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震による津波で日本製紙株式会社石巻工場が壊滅的な被害を受けました。
私たちにとっては他人事と思えない出来事でした。
当時の様子は、本書の中で語られていますが、誰もが復興は不可能だと思うほどの被害でした。
その後、数々の困難を乗り越え、無事復興を遂げることとなります。

あれから5年、商品カタログの紙を日本製紙株式会社製の紙に替えることになりました。
3月に届いた春夏号のカタログを手にして「この紙は、もしかしたら石巻工場で作られたものではないか?」と思い、担当の方に連絡したところ、「そのとおりです。本書でも登場した石巻工場のN6マシン(N6抄紙機)で作った紙です!」という返事が返ってきました。
それまでは、カタログの紙がどんな紙なのか、気にも留めていませんでしたが、この瞬間、紙に対する考えや思いが大きく変化しました。

本書は、被災から復活への話とともに、たくさんの人たちの紙への想いや、紙が作られる過程、紙の大切さが語られています。
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■四六版、ハードカバー
■267ページ
■早川書房