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となりの生物多様性

となりの生物多様性〜医・食・住からベンチャーまで

商品番号 5714

販売価格2,052円(税込)

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微生物の力/花粉症対策/バナナの危機/
ハスの葉やクモ糸からの技術/色の名前/
森と認証マーク…
私たちは多様な生き物と共にくらしている。

●「生物多様性」…言葉は知っているけれど、正直よくわからない。
そんな方は多いのではないでしょうか。
実はとっても身近で、私たちの暮らしと関わりが深い「生物多様性」。
豊富な例とともに易しい言葉を用いて解説。

●生きものがたくさん登場するので、肩の力を抜いて楽しく学べます。

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(「おわりに」より一部抜粋)
ここ数年、生物多様性の大切さをどうしたら世間に認知してもらえるかを日々考えてきた。それは、単に自然や生き物の素晴らしさを伝えることではないし、環境問題をネタに自然との共生の必要性を書き並べることとも違う。(中略)
もう少し日常感があり、腑に落ちる本が書けないものか。
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●目からウロコの話もいっぱい。
微生物からのご利益は無限?!微生物の研究から、画期的な新薬が生まれている!
微生物がたくさんいるとアレルギー疾患になりにくい?!
「もう『ばい菌』という言葉は死語にしたい。」(本文より)

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(本文から一部抜粋)
これまでに私たちが手に入れている微生物の効能は、まだほんの一部にすぎない。なにしろ、一グラムの土壌のなかには数十万から数億個の微生物が棲んでいるのだ。
地球の人口が七十億ほどなので、ちょうど同じくらいの数がわずかスプーン一杯の中でひしめいている勘定だ。(中略)
なぜ微生物には病原菌を殺す物質や、がんに効く物質が存在するのだろうか?
私たちには大変ありがたいことだが、なぜと問いたくなる。その理由は簡単で、微生物も微生物同士でし烈な生存競争をしているからである。
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【目次】
はじめに

第1章 多くの医薬品は生物多様性の恩恵
大村智博士が解く微生物の力
微生物からのご利益は無限

第2章 「食」から見る生物多様性
豊かな魚食材があるくらし
野菜、果物、穀物の歴史とともにある
野菜や果物を支える虫たち

第3章 健康な生活と生物多様性
体の健康と微生物の関係
自然と人のほどよい距離

第4章 生物に学ぶテクノロジー
バイオミメティクスとは?
生物から学ぶ無限の可能性

第5章 日本の文化と生物多様性
気候、地形がもたらすもの
歳時記にみる生物
日本の伝統色と生物

第6章 生物多様性から未来を望む
もはや坂の上に「雲」はない
トレードオフ解消のための政策を
認証制度を知る
革新的な技術開発があり得る
価値観の転換
教育について思うこと

おわりに

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(本文から一部抜粋)
バイオミメティクスとは「生物規範工学」とも「ネイチャーテクノロジー」とも呼ばれている。
ここでのテクノロジーは、むろん旧来の大量消費型ではなく、人間にも環境にも優しいテクノロジーである。環境に優しいということは、生物にも優しいことになる。
だから一歩引いて考えると、生物多様性が人間の知恵を育て、それが巡り巡って生物多様性を守るというフィードバックの構造が見えてくる。
少し大げさかもしれないが、人間の知恵を仲立ち(あるいは利用)した「生物どうしの新たな共生像」を発見した気分である。
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【著者・宮下直】
1961年長野県生まれ。
高校時代まで過ごした南信州の自然体験が、生命科学分野の研究者となる礎となる。
東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。
現在、東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻教授。農学博士。
80年の歴史ある「日本蜘蛛学会」会長(2012年〜)。

著作「生物多様性のしくみを解く〜第六の大量絶滅期の淵から」(工作舎)「生物多様性と生態学」(朝倉書店)「保全生態学の挑戦」(東大出版会)「クモの科学最前線」(北隆館)など。
共著「群集生態学」(東京大学出版会)ほか。

■著:宮下直
■サイズ(約):19×13cm、184ページ
■2016年8月初版発行
■工作舎


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