ゲストさん こんにちは!

HOME > > 読み物 > 歌う鳥のキモチ

歌う鳥のキモチ

歌う鳥のキモチ

NEW!!

商品番号 5736

販売価格1,512円(税込)

数量
お気に入りに登録 お気に入りに登録済み

鳥はどんなキモチで歌っているのだろう?さえずりに秘められた鳥の本音!

人間界では度々不倫話が話題となりますが、野鳥界の浮気に興味はありますか?人には癒しを与えるきれいなさえずりが、実はそんなにきれいな話ではないことに少し悲しみを覚える一方、これが彼らの生存戦略であり、本能なんだな…としみじみ。鳴き声は覚えられなくて苦手、という方には「第3章 歌う鳥の私生活」はちょっと難しく感じるかもしれませんが、そういう方には「第4章 聞く人のココロ」は是非読んでいただきたいところ。(書籍担当スタッフH)

●「歌う鳥のキモチ」に焦点を当て、「鳥がなぜ歌うのか」「歌に込められた鳥のキモチ」を探っていきます。
暴かれる本音と浮気心、二重人格のオス、独身と既婚で歌い方が違う?
鳥たちの面白すぎる私生活と、歌うオスたちのキモチに、非常に緻密で多様な観測データをもとに迫ります。

●歌は歌い手と聞き手がいてこそ成り立つ社会行動。
歌に注目することで、鳥(小鳥)の社会、私生活が浮き彫りにされていきます。
鳥のさえずりはもちろん、そのキモチや私生活、いきものの社会に興味のある方におすすめ。

●第1章では「鳥の歌」について誰もが思う素朴な疑問(「春になると歌い始めるのはなぜ?」「夜明けに歌うのはなぜ?」「なぜ、ものまねしたい?」など)をひとつずつ解いていきます。
小鳥の歌のさまざまな切り口・視点を紹介し、歌う鳥の「キモチ」がわかるようなります。

●第2章はノビタキ、キセキレイなどを題材に、第1章で概観したことを実証、打ち破ろうとした著者の最新レポート。
キセキレイのイワオ&ピンコ夫婦の話など、生き生きとした小鳥たちの物語が展開!

●第3章「歌う鳥の私生活」は、本書のメインディッシュ。
歌声のレパートリーで個体識別されたクロツグミたちが、実にユニークで面白いドラマを見せてくれます。

●第4章では、ビギナーを対象にした聞き分けの話や、歌のレパートリーによる個体識別方法を紹介。

【目次】
第1章 歌う鳥のキモチ〈基礎編〉
夜明けのコーラスが始まる 
聞き手がいるから声が進化した 
言葉じゃないけど衝動的なキモチの表れ、それが声 
繁殖期の特別な声を、小鳥に限って「歌」という 
ウグイスは春になるとなぜ「ホーホケキョ」? 
歌に入っている情報 
歌いたいキモチのピークはいつ? 
歌の役割を証明した、歴史的野外実験 
夜明けにガンガン歌うキモチ 
メスが抱卵を始めたら、オスはどうすべきか 
コマドリが歌いたくなる、ちょっとしたひきがね 
なわばり内の、どこで歌いたい? 
隣人の歌は、密林での不謹慎なキモチに歯止めをかける? 
二つの「カテゴリー」と「モード」 
小声の歌は「あなただけに」 
メスが歌うキモチ 
なぜ、ものまねしたい? 
渡りの途中で歌ったらどうなるか
秋に歌うキモチ 

第2章 歌う鳥のキモチ〈応用編〉
ノビタキに見る歌の日周リズム 
キセキレイの二つの歌は別々の役割?(1) 
キセキレイの二つの歌は別々の役割?(2) 
キモチの絶頂? 空で歌うビンズイ 
エゾムシクイで「モード」の切り替わりを見る 
クロツグミはカラアカハラの歌を区別できない!?
夜明けのノジコがアオジっぽく歌うのはなぜか 

第3章 歌う鳥の私生活
主人公とその歌声 
繁殖地への帰還 
なわばり形成 
つがい形成と離婚 
オスのソング・エリアとメスの営巣場所 
造巣期から産卵期 
卵を抱くメスのキモチ
独身と既婚を見分ける六つのポイント 
「毎分一〇回」が、独身か否かを見きわめる目安 
急いで歌うときほど完璧に歌う 
ソング・スイッチングの頻繁さ 
暴かれた「ルビオ」の二重人格 
プレイバック実験でキモチをたしかめる 
メス隔離実験でキモチをたしかめる 
メスの心に響く歌のうまさとは 
一夫二妻やりくり私生活 
ルビオのライバル「ドール」 
その手があったか……スニーカーたちの存在 
子育てと巣立ち 
給餌前後の小声の歌 
こんなときにも歌う! 驚きの場面 
猛レッスンでレパートリーを全とりかえした「レモン」
新曲の大流行と文化的交流、バリエーションの喪失
繁殖期の終焉から渡去と、野外寿命

第4章 聞く人のココロ
カナ表記は聞き分けに有効? 
聞きなしと方言
歌のレパートリーで個体識別 
付録 クロツグミ声紋集

【著者:石塚徹】
1964年神奈川県逗子生まれ。金沢大学大学院生命科学研究科修了。博士(理学)。専門は動物社会学・行動生態学。
学位論文「クロツグミのさえずりと配偶戦略」が絵本化されたほか、「見る聞くわかる野鳥界〈識別編〉〈生態編〉」「昆虫少年ヨヒ」「鳥のおもしろ私生活」「日本動物大百科4〈鳥類2〉」など著書多数。
オオジシギ、オオタカ、アカモズ、カラアカハラなどの調査報告もある。
NPO法人 生物多様性研究所あーすわーむ研究員。
ゲンゴロウ、サンショウウオ、ヒクイナなど水辺の希少種や、ガビチョウ、ソウシチョウ、カナダガン、ウチダザリガニ、アライグマなど外来種の調査・対策のほか、環境教育プログラムの開発や講演、インタープリター養成講座なども行う。
長野県軽井沢町在住。

■著者:石塚徹
■山と渓谷社
■縦19×横13cm、293ページ
■2017年11月初版発行


 あと1円で1000円・・といったときに。
お買い物のついでに、1円からできる寄付メニューです。

■1円からのご寄付■

下記のフォームからもご寄付できます。
ご寄付円