鳥の足型・足跡ハンドブック

世界初！鳥の「足型と足跡」の図鑑。

●日本で見られる野鳥318種（亜種を含む）の足型・足跡をすべて原寸大で掲載し、フィールドで見つけた足跡の持ち主を探すための特徴を解説。

●さまざまな足の形から見えてくる鳥の生態をはじめ、足跡を見つけるコツなどを紹介。


・日本で記録のある野鳥、約600種のうち、半数の318種の足型・足跡を収録
・足型と足跡はすべて原寸大で掲載
・足型や足跡の特徴的な形からわかる鳥の生態や形の不思議を紹介
・幻の鳥といわれるミユビゲラや、今話題のトキの足型を収録
・足跡が見つけやすい種に関しては、見つかる場所や見つけ方のコツを紹介


《足型・足跡が語る鳥の世界》（本文より一部抜粋）

足型・足跡コレクションをはじめた理由は2つある。
第1に、野外で見つけた足跡の正体を知りたいという好奇心。
もう1つの理由は、野外で拾ったり職場（動物園）で死んだ動物の情報を、少しでも残さねばもったいないと考えたことだ。

足型を並べて見ると、分類ごとに特徴があることに気付く。
その特徴は鳥たちの生態、すなわち生き方を反映したものだ。


■著：小宮輝之、杉田平三
■新書判、144ページ
■2012年7月初版発行
■文一総合出版
ISBN978-4-8299-8105-4