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商品番号 6019
販売価格1,540円(税込)
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●太平洋、オホーツク海、日本海と3つの海に囲まれた北海道には四季折々、世界中から様々な海鳥が飛来します。 それらに親しむ一助になれば…と2013年に刊行を始めた「北海道の海鳥」シリーズも4作目。 今年はアビ類です。 ●本書で紹介するのは、以下5種。 アビ オオハム シロエリオオハム ハシグロアビ ハシジロアビ ●主に越冬地の日本では地味な冬羽を遠くの海上に見ることが多く、 決して人気の高い仲間とは言えませんが、極北でのシャーマニズムと 結び付いた神秘的な夏羽や圧倒的な存在感に魅せられたコアなファンが少なくないのも確かです。 そして北海道は国、内で最も多くのアビ類を、夏羽も含めて観察できる土地。 沿岸性が強く、漁港や河口から観察できるのもアビ類の魅力です。 「船はちょっと…」と尻込みしている方、まずは本書を手に、海岸からアビ類を観察して、海鳥の世界にどっぷりハマってみませんか? ●総論では進化、形態、生態、人間との関係などに多くのページを割きました。 現在の日本では知名度の低いアビ類も沿岸の漁民には古くから親しまれ、その習性を利用した漁法が栄えるなど共生関係にありました。 そんな文化史的な側面も盛り込んでいます。 ■著者:千嶋 淳 ■編集協力:千嶋夏子 ■発行:道東鳥類研究所 ■B5版、44ページ ■発売日:2016年11月1日
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