HOME > 本 > 図鑑 > 北海道の海鳥5 トウゾクカモメ類・アジサシ類
商品番号 6022
販売価格1,760円(税込)
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北海道の海鳥シリーズ第5弾! ●総論では、各グループの形態や生態、保全等について、最新の情報を盛り込んで解説。 ●合計123枚のカラー写真を用いて、各種ごとの識別や洋上分布、繁殖生態などについても詳述。 ●特にトウゾクカモメは25枚の写真を用いて、様々な型や齢段階、見え方についても検討。 ●今回紹介するのは以下の種類。 オオトウゾクカモメ トウゾクカモメ クロトウゾクカモメ シロハラトウゾクカモメ コシジロアジサシ アジサシ クロアジサシ シロアジサシ オニアジサシ ハシブトアジサシ コアジサシ マミジロアジサシ セグロアジサシ エリグロアジサシ キョクアジサシ クロハラアジサシ ハジロクロハラアジサシ ハシグロクロハラアジサシ 。・**〜本文より一部省略抜粋〜**・。 最大の特徴はその名の由来にもなった盗み寄生である。 多種を襲ってその餌を奪う、あるいは吐き出させる行為は海賊行為と呼ばれ、アクルバティックな標的との攻防は空中戦というのに相応しい。 トウゾクカモメ類の高い飛翔力と加速性は大量の胸筋と、そこでのエネルギー代謝に関連したミコトンドリア好気性酵素によって支えられる。 初列風切の割合が大きいことで前方への強大な推進力を生み出すことができ、ホバリング、急降下、急上昇など高度な飛行技術を用いて標的への襲撃を行う。 セグロアジサシはコロニーから巣立った瞬間から繁殖のため最初に陸地へ戻る約5歳まで厳格な海洋生活を維持するが、水をはじく羽毛を持たず、海面に降りればすぐずぶ濡れになってしまうこの鳥がどのように5年間過ごしているのかは、鳥類学上の大きなミステリーの一つである。 【著者:千嶋 淳】 1976年群馬県生まれ。 幼少より鳥に親しみ、北海道の鳥を見るべく入学した帯広畜産大学では無人島生活と酒とアザラシに親しむ。 現在は道東鳥類研究所を主宰し、海鳥・海獣を中心に野生生物の調査や執筆、撮影、保全事業、ガイド等を行う。 日本野鳥の会、NPO法人エトピリカ基金、日本鳥学会等会員。 著書に「北海道の動物たち 人と野生の距離」(ホーム社)、「北海道東部鳥類目録」(日本野鳥の会十勝支部)、「新 日本の探鳥地 北海道編」(共著 文一総合出版)等。 図鑑、新聞等への写真提供や論文も多数。 ■著者:千嶋 淳 ■発行:道東鳥類研究所 ■B5版、56ページ ■発売日:2018年11月3日
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