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中谷宇吉郎 雪を作る話

中谷宇吉郎 雪を作る話

商品番号 5746

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動植物だけじゃない。身近に広がる自然科学の魅力。

世界初の人工雪の製作に成功し、雪の研究に魅せられた物理学者・中谷宇吉郎。
雪の話はもちろん、卵を立てる話や琵琶湖の水の話など興味深いエッセイが満載です。
身近な物事を科学的視点で考える面白さを教えてくれます。

●科学の真理は自然と人間との共同作品である―
「雪は天からの手紙」の名言を遺した物理学者の精神。

**。…本文より一部省略抜粋…。**
さっきからだいぶ風が出て来たらしく、雪の洞穴の入口に垂れた幕が、ばたばたとはためいている。しかし実験が巧く行っているので、それもあまり気にならない。
大雪山の頂上をすぐ目の前に見るこの窪みの土地は、(中略)その雪の中に六畳間くらいの穴を掘って、天井も雪でおおう。そしてその中へ、山小屋から電灯線を引き込むと、それで立派な低温の研究室が出来る。
この雪で作った研究室の中で、さっきからもう大分長い間、顕微鏡を覗いている。もう夜はだいぶ更けたらしい。

【目次】
自然の恵み―少国民のための新しい雪の話
雪の話
雪の十勝―雪の研究の生活
雪を作る話
雪後記
大雪山二題
天地創造の話
立春の卵
線香花火
琵琶湖の水
茶碗の曲線―茶道精進のある友人に
イグアノドンの唄―大人のための童話
簪を挿した蛇

著者略歴
もっと中谷宇吉郎を知りたい人のためのブックガイド

【著者・中谷宇吉郎(なかや うきちろう)(1900〜1962)物理学者】
明治33(1900)年7月4日、石川県作見村片山津(現在の加賀市片山津町)に生まれる。
父は呉服・雑貨商の卯一、母はてる。
現在、生まれ故郷には「中谷宇吉郎 雪の科学館」がある。
東京帝国大学理学部物理学科を卒業。恩師は物理学者の寺田寅彦。

理化学研究所で寺田の助手となり電気火花の研究を行ったのちヨーロッパに留学。
昭和5(1930)年、北海道帝国大学理学部助教授、翌々年教授に昇任。京都帝国大学から理学博士号を授与された。
一男二女あり。

北大理学部に着任直後、雪の研究に魅せられ、昭和10(1935)年には常時低温研究室を作り、翌年人工雪の製作に成功。
十勝岳中腹の白銀荘もしばしば訪れ、天然雪の結晶写真の撮影を行っている。
のち、北大に低温科学研究所を設立。
一方でさまざまな自然の不思議を随筆にまとめ、科学のこころの啓蒙に努めた。
昭和14(1939)年、東邦文化映画「雪の結晶」の製作に携わって以来、映画合製作に深い関心を寄せた。昭和24(1949)年、「霜の花」で朝日賞を受賞。同年、映画プロダクションの中谷研究室を立ち上げ、翌年には岩波映画製作所の顧問となっている。

■著:中谷宇吉郎
■2016年2月初版発行
■サイズ(約):B6変 、211ページ
■平凡社


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