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商品番号 5765
販売価格3,960円(税込)
●鳥の羽根は自然界の宝物! 精緻で複雑な構造で人々を魅了する鳥の羽根を観察するための、新しいマニュアル本。 鳥種名の予想が難しい場合も調べやすい、便利な工夫が詰まった1冊。 ●羽根の部位や特徴ごとにまとめた絵解き検索、 日本産鳥類のほぼ全科を網羅した羽根図鑑、 日本の書籍では紹介例のほとんどない顕微鏡を用いた識別法など、1枚の羽根から持ち主を探るにはどうすればいいかを徹底解説。 ●鳥の種の枠を超え、形状や模様が似ている羽根を1枚の写真で並べて比較・識別できます。 ●使いやすい3部構成。 《第1章》 野外でよく拾う羽を対象にした絵解き検索。 「市街地でよく拾える」「形に特徴がある」「特徴的な模様の尾羽」など、8つのカテゴリーで絵解き検索を載せています。 特徴をたどっていけば何の種の羽根の識別ができるのと同時に、羽根のどこが識別点になるのか、勘どころがわかるようになり、応用が利きます。 《第2章》 日本産の在来鳥(24目81科)のうち24目78科、外来鳥の1目2科(インコ目インコ科・スズメ目チメドリ科)を加えた合計25目80科を掲載。 羽根を鳥の種ごとに並べるという従来の手法の他、 識別点を踏まえて異なる種の同じ部位の羽根を並べたり、 羽根の識別法についてキャプションで細かく紹介するといった、より識別に重点を置いた羽根の紹介をしています。 《第3章》 これまで日本の書籍ではほとんど紹介されたことのない、顕微鏡を使った羽根の識別について紹介します。 羽根(主に体羽)の根本付近にある綿状羽枝から細い羽枝を採取し、これを400倍程度の光学顕微鏡で見ると、鳥の科ごとに異なる形を見ることができます。 24目(日本産在来鳥22目+インコ目)約50科の顕微鏡写真を紹介。 一般的な顕微鏡で観察できるため、授業や自由研究にも役立ちます。 通常では識別が難しい体羽1枚でも、科までの識別が期待できるため、例えば動物の糞から採取された羽根1枚から、捕食された鳥を推測するといったプロユースでの使い方も可能です。 ■著:藤井 幹 ■B5判 、224ページ ■文一総合出版
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