コーワＴＳＮ-５０２（口径５０ｍｍ）
アイピース２０-４０倍ズーム（一体型）

双眼鏡の倍率が8〜10倍であるのに対して、望遠鏡は15〜60倍と高倍率になります。
倍率が高い望遠鏡は遠くの野鳥を大きく見せてくれるため、バードウォッチングには必須アイテムです。
一方で、大きく重たい望遠鏡は持ち運びが大変なため、敬遠されがちでした。

しかし、コーワから小型望遠鏡が発売！
既存の小型望遠鏡「ニコンED50」を含めると3種類がラインナップされることになりました。

【3機種の大きな特徴は、レンズ素材！】

・コーワTSN-502は「ノーマルレンズ」←安価ですが色収差（輪郭部分が虹色のように見えてしまう現象）が発生してしまいます。

・ニコンED50は「特殊低分散ガラス」←ノーマルレンズに比べ高価ですが、色収差を抑え、くっきり見ることができます。

・コーワTSN-554は「蛍石（ほたるいし）」←特殊低分散ガラスよりさらに高価ですが、色収差はもちろん、明るさや解像度も良く、レンズ素材の中で最も優れた性能を持っています。

【3機種のお薦めポイント】

・コーワTSN-502…とにかく低予算で望遠鏡を入手したい＆装備を軽くしたい！

・ニコンED50…しっかり見たいけれど、大きな望遠鏡を持ち歩くのはイヤ。3機種の中では標準的な性能と言えます。

・コーワTSN-554…70口径クラスの大きな望遠鏡と同等の見え味を求めるけれど、重い望遠鏡は持ちたくない。高価になりますが、明るさ、解像度とも文句なし！

■サイズ（約）：長さ25.1cm
■ノーマルレンズ
■重さ（約）：400ｇ ■20〜40倍ズーム（一体型）
■ソフトケース別売